飲もう!楽しもう居酒屋へ行こう!

鶏肉は平安時代から焼いて食べられており、江戸時代には串で刺して焼かれていたようです。鶏の種類、串のうち方、焼き方など焼き鳥にはさまざまなこだわりがあります。

飲もう!楽しもう居酒屋へ行こう!

みんな大好き焼き鳥

私は天ぷらが苦手です。
はじめのうちはおいしくいただくのですが、だんだん油が重たく感じられてきます。
油といえば「鰻」が苦手な人もいますね。
魚が食べられずお寿司がダメな人もいます。
けれど「焼き鳥が嫌い」という人はあまりいないのではないでしょうか?
そもそも醤油とみりん、砂糖を火にかけた、あの匂いと味を好まない日本人なんていないでしょう。
専門店のある和食フードの中で最も「嫌いな人の少ない食べ物」だと思います。
焼き鳥屋といっても、鶏肉しかないわけでなく、野菜や豚肉の変わり串など各店工夫を凝らしたメニューも多いので好き嫌いの多い人が複数いても「なんとかなる」可能性は他の専門料理店より高いです。
会社の忘年会や新年会など、幅広い年齢層でかつ好みを十分把握しきれない集団が会食する場合、和食が無難で、それに予算面を考慮して結果「和食の居酒屋」辺りに落ち着きがちですが、そこで「やきとり専門店」を選ぶのも少し目先が変わって良いかと思います。
焼き鳥はただおもむろに具材を串にさして焼けば良いというものではありません。
鶏肉は部位によって食べやすい大きさや包丁をいれるべき向きが異なります。
また串を正しく差していないと、肉がくるくる回転したり、抜け落ちたりします。
自宅で焼き鳥に挑戦してこのような状態になった人もいることでしょう。
肉の大きさと火加減も絶妙なバランスが必要になります。
これが「串打ち三年、焼き一生」という言葉で表現される焼き鳥のむずかしさです。
歴史も古く「鳥を焼く」という調理法は平安時代の書物にすでに現れています。
中世、江戸時代は鴫や雉など様々な野鳥が串にさされて焼かれていたようです。
第二次世界大戦後にブロイラー(短期間で成長するように品種改良された食肉鶏の一種)が急速に全国に広まり、焼き鳥にも使われるようになりました。
「ぼんじり、さんかく、テール」など同じ尾骨付近の脂肪の多い部位でも地域によって呼び名が違ったりします。
ちなみにぼんじりは美味ですが、鶏のお尻の形状がしっかり残っているので少しためらう人もいるかもしれません。
お店によっては使用する鶏肉を有名な地鶏に限っているところもありますが、地鶏とはJAS(日本農林規格)が定めた呼称で飼育期間や飼育方法が決められており、味や歯ごたえに特徴があります。
居酒屋代わりに大人数で騒ぐもよし、高級店でデートや商談に挑むもよし、焼き鳥はさまざまなシチュエーションに調和する魅力があります。
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